ホームヘルパー1級





ホームヘルパーとは、訪問介護員のことをいいます。

ホームヘルパーの資格には1級から3級まであり、ホームヘルパー1級は、訪問介護員の資格の中でも最上位に位置し、介護の現場で行える介護・介助行為の種類も一番多くなります。

ホームヘルパー1級の資格を取得するには、まず、ホームヘルパー2級の資格を取得していることが必須条件になります。

そして、介護の現場で、ホームヘルパー2級としての実務経験が1年以上ある人を対象に実施されている、ホームヘルパー1級の研修を受講し、修了することで、ホームヘルパー1級の資格を得ることができます。

ホームヘルパー1級の資格を取得するための研修内容は、講義が84時間、演習が62時間、そして実習が84時間と決められていて、合計230時間もの研修を受ける必要があります。

講義84時間の内訳は、
・老人保健福祉に係る制度及びサービスに関する講義10時間
・障害者福祉に係る制度及びサービスに関する講義7時間
・社会保障制度に関する講義3時間
・介護技術に関する講義28時間
・主任訪問介護員が行う他の保険医療サービスまたは福祉サービスを提供する者との連携等に関する講義20時間
・医学等の関連する領域の基礎的な知識に関する講義16時間
と決められています。

また、演習62時間の内訳は、
・居宅介護支援に関する演習6時間
・介護技術に関する演習30時間
・処遇が困難な事例に関する演習20時間
・福祉用具の操作法に関する演習6時間
と決められています。

そして、実習84時間の内訳は、
・介護実習76時間
・福祉事務所、保険所等の老人保健福祉に係る公的機関の見学8時間
と決められています。

ホームヘルパー1級の資格を得るためには、試験を受ける必要はありませんが、ホームヘルパー2級として、訪問介護の業務に従事し、多くの経験を積んだうえで、このようなかなり専門的な研修を受ける必要があり、まさに訪問介護員のプロフェッショナルといえる資格です。






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